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2003/07/12(Sat) 古谷充子

いいわけ

ホームページもほったらかしだし、
お芝居の予定もないし、はたから見ると、
むっちり崩壊のようだが、
実は今本当にめまいのするほどむっちりむっちり、むっちり漬けな毎日だ。
というのも、自主映画を撮るという無謀な企画に乗っているからです。
むっちり内では火の車。大騒ぎだ。

来週の土曜クランクインだ。
本当だろうか。あと一週間しかない。
なんじゃそりゃ。

というわけで、地味にやっております。
できあがったら、どこかで上映できるのだろうか・・・
2003/02/09(Sun) 古谷充子

食バカ

こんな生活を続けていると、食に対して、かなり敏感になる。
今頃になって辺見庸の「もの食う人々」なんて読んじゃったりして、
毎日食べることばっかりだ。

その上今年から、「テイザンサショク」から
「マクロビオティック」なんていう「スーパーモデルも実践」
とかいいう怪しげな自然食に切り替えた。
この頃は、「あるある」とか、「おもいっきり」とか
「スパスパ」とか「ガッテン」とかとにかく世間も健康志向な為、
はやっている療法らしい。

大まかには、「動物性の物」「白砂糖」を控えて、玄米を食べる療法だ。

「テイザンサショク」より、この方が体調が良くなった。
しかし、肉・揚げ物・ラーメンなどは、まあなんとか平気で絶てるのだが、
どうしても甘い物が絶てない。
何だろう。無理だ。
いつも「まあ今日は特別」とか言いながら、毎日甘い物を食べている。
だめだなあ。
だから直りが遅い。まあ気長にやろうと思う。
2003/02/02(Sun) 古谷充子

テレビ

退院する際、低残渣食(ていざんさしょく)という、食事療法を指導された。
それは、

消化に悪いものは食べない

というのが、大筋で、例えば、揚げ物とか、刺激物。
また、胃腸にカスが溜まり易いものは避ける。他には炭酸飲料とか。
トンカツ、要するに肉とか、キムチとか、変なところではカマボコとか。
あとは寿司とかラーメンとかなんとかかんとか。を、食べてはいけない。

かなり、多い。退院後初めて外で食事をしようとして唖然とした。
なんにも食べるものがない。仕方なく素うどんを食べた。

それから物凄く噛む。噛む。噛む。

それにしてもなんだ。
テレビ。
どっちの料理ショーとかならまだしも、
なんでもかんでも、
料理を食べてスタジオのゲストか声にならない声で「おいしそー」
を言っている番組多すぎだ。
6時くらいのニュースとかにも多い。
だいたい一日に見るテレビの3分の1くらい料理のことが出てくる。
こっちは食べられないんだボケー。と怒りがこみ上げている。
2003/01/26(Sun) 古谷充子

そもそも

なんで、入院したのか。

よくよく考えてみると、その一週間は暴飲暴食を繰り返していた。
自分でニンニク、そしてニンニク。
といったような、臭いスパゲティーをガンガン食べたり、
お好み焼きタイヤキとかいう意味不明な食べ物を食べたあと、
しっかりご飯を食べ、食後にはちきれて死にそうな胃に葛餅を食べた。
間食がサイゼリアのスパゲティーだった。

壊れる。
そりゃ壊れるよ、と今になって思う。

そして入院の最終的な引き金が、メキシカン・料理であった。
辛いものが大好物な為、サルサソースに辛い液体をふんだんにかけた。そして食べた。
二時間後くらいから、高熱。
翌日、下痢OF下痢。
翌々日。早朝、紅茶を飲んで吐く。
そして入院した。
2003/01/19(Sun) 古谷充子

入院その後

以前この日記で、入院したと書いたら、
何人かの人々からお見舞いの連絡を頂いた。
インターネットはあなどれない。と、改めて思ったのだが、
その際「元気になりましたか?」
と、皆さん聞いて下さるのだが、
実はまだ、完治しておらず、
食事療法(食治療法?)を続けている。
「急性出血性大腸炎」というのが、医者の診断書の病名だが、
なんだかさっぱりわからない。
とりあえず、腸がただれているらしい。
ついおととい、経過を見る為、大腸の内視鏡検査を行ったのだが、
依然完治していなかった。

いろいろな方に、「どうなの調子?」
と、よく聞かれるので、数回に分けて、私のどうでもいい
食事療法ぶりを、この日記に書きたいと思う。
2002/11/11(Mon) 古谷充子

泣きごと

この間まで、半月入院していた。
入院していると、早く出たい、早く出たい、早く出たい。
と念じていたが、いざ出てみると、も少し入院しててもよかったなあと思う。

なんだろう、毎日、食って寝てればいいのだ。
「療養」を盾に朝からテレビを見まくり、「目覚ましテレビ」にものすごく詳しくなった。軽部アナは、ずっと鼻声だ。
ハリーポッターの最新刊も、ゆっくりすべて読みもらさないよう丁寧に読んだのに、上下3日くらいで読んでしまった。
悪者の一人称が「俺様」というのは、ちょっと駄目だった。
「俺様」の「様」を勝手に抜かして読んだ。
なんだかあまりに無駄な半月だった。

これからも治療は続く・・とほほだ。
この頃、馬鹿みたいに働いているため、
あまりくだらないことに頭を費やしていないせいか、
むっちりな毎日より、明らかにすっからかんに頑張ってしまっている。


それにしても、そんな私でも
平井堅の新曲「大きな古時計」にはびっくりした。
なんだその新曲。楽しいじゃないか。
すっからかんの頭にくだらない物質が蓄積していくような。
朝ドラを見ていて思わず恥ずかしくなってチャンネルを変えたくなるような、
にやけ顔になっていた。
やはり、お金は取られたらしい。たかが一万円、されど一万円。
その日、ほかの子は四万円取られたらしい。
こんなことを書くと殺伐とした学校を思い浮かべるが、いたってぼんやりした学校である。
絵画学校なのだが、だいたい、毎回モデルさんが来て、みんなで画板を持ってただひたすら絵を描く。
しょうがないので、かばんを持ち歩くわけにも行かず、財布と携帯のみ入る大きさの、小さなショルダーバックをユニクロで購入。絵を描いてる最中も肩から下げることにした。
絵を描きながら、隣の友人を見た。負けた。
私の忠告を受け、財布を肌身離さず携帯すると言った友人は、前面でかでかとサイババのピースしているショルダーバックを身に付けていた。

ユニクロもいいよ。使い勝手よしです。
2002/06/19(Wed) 古谷充子

落胆

サッカー日本代表が負けた。
私も時流に乗って、にわかサッカーファンとなり、わいわい一喜一憂していた。
昨日の夜。
サッカー番組をはしごし、悲しみを味わい、現実に戻り、
もらったばかりの給料を数えようとした。
たりない。
五千円札二枚足りない。
なぜ?
昨日の朝も持ちつけない大金を持っていたからだろうか、数えた。
五千円二枚は、わざと一万円や、千円札にしないでもっていた。
自分で使っちゃったということはない。
とられたのか・・・。たしかに学校でかばんを放置していた。
が、今までは、とられたことは一度もなかった。
自分のオッチョコチョイで勘違いならいいいのだけど。

幼稚園の時、卒園式で、みんなは、卒園が悲しくて泣いていたけれど、
私は、先生にもらった花束を二階から落としてしまい、それが理由で泣いていたのを思い
出した。
日本中の落胆のなか、しょぼい理由で落胆中である。
2002/05/09(Thu) 古谷充子

ぼんやり

ここ2日程ぼんやりしている。
本当に食っちゃ寝、食っちゃ寝している。
テレビのお部屋改造番組に感心したり、プロジェクトX に涙したり、寝たりしている。
そして、ソリティア。
何だろう。このごろは、ソリティアの進化したスパイダソリティアとかいうのをやっている。
もうずーと。
本番前もよく夜中の3時過ぎ、果ては明け方までソリティアをしていた。
麻薬か?
終わってぼんやりしててもソリティア。
この間、公演中の合間の時間、制作さんがモバイルのパソコンに黙々と座っているので何してるのかと思ったら、フリーセル(ソリティアみたいなカードゲーム)をしていた。
みんな同じだ。やった。
社会で働いててもソリティア。
あしたからバイトだ。
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