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 つい最近大阪に行ってきました。
 愛してやまない“大阪のザ・バンド”ラリーパパ&カーネギーママのレコーディング・ライブなるものがあったからなのですが、帰ってみればライブはほんのおまけみたいになってしまいました。そうです、またまた食バカの道に迷い込んできてしまったのです。
 新幹線での車内で、大丸で買った弁当をほうばるのを皮切りに、『阪神デパート・地下』でいか焼き、ミックスジュース、梅田の東商店街付近のお好み屋で牛スジねぎ焼き、たこねぎ焼き、お好み焼き、『大黒屋』でかやくごはん、白味噌のお味噌汁、さばの塩焼き、ひじき煮、難波でたこやき、淀川橋の駅構内でミックスジュース。
 場所を京都に移して、『鍵善』でくずきり、『イノダ』でコーヒー。
帰りの新幹線で『ホウライ』の豚まん・・・・・・・

食べていないようで食べている1泊2日。
関西バンザイ!な旅でした。
次回は、おでん、串揚げ、うなぎ、洋食、はりはり鍋でしょうか・・・
まだまだ食べなきゃいけないものがあります。
まだまだ働かなくてはいけません・・・
2002/12/31(Tue) 江川瑠衣

ああ,年末

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やっと掃除をはじめるが,なんせプチかたずけられない症候群なので,ぜんぜん片付かない。ものが捨てられないというのが致命的なのだが,置き場がないというのも致命的。カラーボックスとか買いたいんだけど買う金がないのが致命的。物がとなりの部屋からとなりの部屋へ移動しただけなのも致命的。最終的に引っ越しする事にならないと片せないと思っているのが致命的だと思う。
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帰りの電車が死ぬ程混んでいた。
隅田川の花火と夏休みを満喫している輩であふれかえっているのだ。
私の両サイドにはマンガを読むおたく風男子と
スポーツ新聞を手のひらサイズにして読んでいる年令不詳の男子がいた。
パーソナルスペースを確保できないからやだなと思いつつ,
立ったまま寝たふりをする。
電車がカーブを曲がる度,急ブレーキをかけるたびに私はイライラした。
マンガ君と手のひらサイズ君にではない。
私がイライラしたのは,よろけてぶつかってくる若い女子。
なんで全体重かけてつっこんでくるんだろう?
少しその場で踏ん張ってみてもいいじゃないのと思う。
もし人にぶつかってしまうならなるべく体重がかからないように意識をも
つだけでもだいぶ違うと思うんだけど。
なんで私がよろけてもペチャクチャと連れと話を続けてるあんたを懸命に
支えなくてはならないんだ!
「なんかミュールだからさー」
自分一人も支えられない靴なんて履くな!
ヒールを折ってペタンコ靴にしてやりたいところだったが,駅に着いたのでやめた。
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なんだか家が汚い。
雑然としていて,物があちらこちらにちらばっている。
私の部屋からダイニング,リビングへと
私の物が広がって,
ただでさえ狭い家を侵食している。

どう考えても私が悪い。
6時のニュースで
「部屋を片付けられない女性たち」の特集をよく見るが,
あそこまでいかないにしても
あの気が自分にあることは間違いない。

今日も
マイケル・ブルームフィールドのアルバムを聴きながら
掃除しなくちゃと思ったが,
このあいだ借りた
『九八(ク-パー)とゲイブル』というビデオも見たくなって
きてしまった。

結局,タモリほどの魅力が掃除にはない。
ということで掃除はやめた。

女子としてはかなりの減点だと思った。
2001/11/30(Fri) 江川瑠衣

休日

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何ヶ月も前に友人に借りたボブ・ディランのCDをやっとMDに録音する。
むっちりに頼まれていたビデオの録画をすっかり忘れる。
昼の1時に風呂に入る。
レンジでチンするリゾットを食べる。
二時からピーコとおすぎが君臨する番組を見る。
母が置いていったしなびたトーストを食べる。
音楽ライター講座の課題が書けず、行くのを悩む。
久しぶりにメールをチェックしたら、
たいしたことないのにちょっと傷ついてしまった。
もう4時になるというのにパジャマのままで、
右足をしびれさせてしまい、もだえながらむっちりのHPを見た。
やろうと思ったことは何一つやれず、
課題が書けないかわりに『むっちりリレー日記』を書いて自分をごまかしている。

なんとなく今年一年はこんな感じだったな。
毎日こんな生活をしているというわけではないが、
今年はどんな年だったかと尋ねられたら
こんな感じと答える以外ないなと気づかせてくれた休日だった。
2000/09/15(Fri) 江川瑠衣

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ハガキのバイトが終わってから2週間くらい経ってしまった。
もちろん次の仕事を見つけようとする気力はなく、
用事がないと外に出る事をしなくなってしまった。

今日もそんな一日で、
まず起きたら2時だった。
ワイドショーを見ながらカレー味のカップヌードルを食べてしまった。
やばいなあと思いながら食欲は止まらず、
冷蔵庫からメロンを取り出して食べ、温めなおしたコーヒーを2杯飲んだ。
ちょっと気をゆるすとこんな食生活になってしまう。
これが坂口安吾とか永井荷風とか池波正太郎
のようないい不良だったら、
丸善のハヤシライスだったり、神田のまつやや日本橋の砂場で
そばだったりするわけだからかっこいいなあと思う。
(働かざる者食ってはいけないのではあるけれど、
一生の内にできる食事は回数が限られているのだから
1回1回をずさんにすることは
後々後悔するようなことになるんじゃないかと私は不安になっている。)

6時過ぎてから私のダメ生活の基本である
クリーニング屋に行って、ドトールで珈琲を飲むというコースをこなす。

月曜日はテレビが面白くないので、
レコードを聴いた。

買ったままの状態になっていたモンキースと
ライトニン?・スリムと
日曜日に下北沢で買った
ポール・バターフィールド・ブルース・バンドとローランド・カーク。

ポップス、ブルース、ジャズとごちゃごちゃに一気に聴いたので、
最後の方は疲れてぼんやりしてしまった。

自分は一体どういう音楽が好きなのか、ますます人に説明することが
できなくなっているということを電話で話したら、
「こういうレコードばかり聴く女はかわいくないからやめなさい。」
と言われてしまった。
じゃあどういう音楽を聴けばかわいい女なのかと質問したら
それには答えてくれなかった。
たぶん言っても無駄だと思ったからだろう。

こういう音楽を聴く女がいいというような世の中に早くなってくれないか・・・と独りぼやいてみるのだった。
2000/01/08(Sat) 江川瑠衣

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夜、よく行く喫茶店のうちの一つに入って、ぼおっと店内を眺めていると
とてもいい気分がしてミステリでも読みたくなってくる。
ニューヨーカーの短編集でもいいけれど、
店の空気やら明かりやらがミステリにちょうどいい気がしてくる。
では早速カバンから探しだして読むことにしよう。

うまい具合に今日はエラリー・クイーンの1ページも読んでないのが
入っている。これは「新冒険」。
短編ものできれいなのを近所の古本屋で見つけることができたので
(クイーンの短編できれいなのはなかなかないので)
うれしくって持ち歩いていたのだ。
表紙も素敵だし、前を見たり後ろを見たりで本編にぜんぜん進めない。
面白いに決まっているから読む前からドキドキしてしまう。

コーヒーが来たから作業をちょっと中断しよう。
ここのコーヒーは薄くってミルクの量に気をつけないと味やにおいが
ミルクになってしまう。それがいいんだけど。

店にはジャズが流れていて、しかも好きな感じのがかかっている。
スピーカーの近くでよかった。
ゆっくり本が読めそうだ。

実はまよっていたのだ。
コーヒーは高いけれど確実に好きな感じの音楽がかかっているところと、
コーヒーは安いけれど何がかかるかわからないこの店と。
でも足が暗がりの方に向いてしまったから、結局安いほうにしちゃった。
今日は当たり。楽しくってしょうがない。

本当はクイーンのこととか書きたいけれどそんなスペースもないことだし
今度気がむいたらにしよう。
もうどこで切り上げてよいものかわからなくなっちゃった。
次回はこのあいだ喫茶仲間と話していたことを書こうかな。

とりあえず今晩は閉店までジャズとミステリの勉強をしてみよう。

(植草甚一風に書いてみました。)
1999/09/29(Wed) 江川瑠衣

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今日、市川雷蔵の「ぼんち」をみていたら
中村玉緒が大根の煮物をつくっているシーンがあった。
何でもないシーンなのだが、その大根の煮物が実にうまそうだったので、
何か特別な力でもあればスクリーンに入っていけて
あの大根が食べられるのになと思った。

「あなたはいつも食べ物の話しかしないわね」と
いろんな人から言われる夢を見た。
そういえば美味いもののことしか考えてなかったな、
食べ物と喫茶店の本しか読んでないな、と思い
手塚治虫の『ブッダ』に切り替えた。

『ブッダ』のおかげで食欲から少し解放されたように思われたのだが
来週、井上陽水のコンサートに行く前に
銀座の「よし田」で前々から気になっていたコロッケそばを
食べようかということになり、頭の中をまた食べ物が駆け巡ることになった。

本格的に秋になる前に、どうしても清月堂(今のレストランりんたろう)の
クリームソーダが飲みたいとか、
久々に日暮里の「みよしや」の五目チャーハンが食べたいとか、
こんなことばかり考えて眠れなくなったり、
こんなことばかり言って人をこまらせたり・・・・・

どうしようもない。
一体なんなんだろうか?
何が私を食へと向かわせるのだろうか?
どうしてこうダメになっていこうとするのか・・・・

考えたところで何の解決にもならないので
また、明日暗室で何を食べながら、写真をプリントしようか
考えることにした。
おにぎりか、パンか、外でチャーハン食べるか・・・・
1999/09/02(Thu) 江川瑠衣

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「イノダ 」でコーヒーとクロワッサン。(本店で)
     ↓
「阿国庵」でとろろそば
     ↓
「八百卯」でフルーツ盛り合わせ
     ↓
「村上開新堂」でこうずぶくろとロシアケーキ
(あとで寝る前に食べる)
     ↓
「いづう」でサバ寿司
     ↓
「フランソワ」でコーヒー
     ↓
「鍵善良房」でくずきり
     ↓
「盛京亭」でチャーハン、焼きそば
(揚げたメンにあんかけ)
     ↓
「築地」でコーヒー
     ↓
「みよしや」でみたらし団子
(たれときな粉付き1~2本ずつ)

帰りの電車で食べるように、
「イノダ」でサンドイッチジャンボンをおみやげにしてもらう。

最近疲れているせいか、食べることばかり考えてしまいます。
今日は、京都でのメニューを考えて楽しい気分になれました。

ああ、京都に行きたい・・・・・・・
1999/08/09(Mon) 江川瑠衣

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最近、コンタクトがあったらいいな、と思うことが多くなり
金曜日にコンタクトをつくりに行きました。
大学に入ったときに、カメラのファインダーをのぞくのに
メガネだと不便なので一回つくったことがあるのだけど、
いつのまにか使わなくなって、腐らせてしまいました・・・・

また繰り返すことになりそうな予感がしたのですが
今日中に手に入れたい!という欲求には勝てず、
せっせと道で配っているチラシを集めては比較検討し、
コンタクト装着後の自分を想像してみたりして気分を高めて
店に行きました。

「取りに来る暇が今日しかないので(ウソ)、
5時か6時までにほしいのですが」
「とにかく在庫があるんだったらメーカーはなんでもいいからくれ」
と、何かで忙しい人を気取ってみたりしてかなり楽しい気分。

検査を待っている間もパンフレットを見ながら
「やっぱセイコーがいいかなー、でもメニコンもいいかもー」
と、心の中での会話もコンタクト一色。
他の客を観察してみたりして、これもまた楽しい気分に・・・

そしてとうとう私の名前が呼ばれ、カーテンの向こうの検査台へ。
左右の目に光があてられている間、
こういう短時間の買い物もいいものだなあと思ったりしていました。

「はい、いいですよ。」と女医さんの声。
これもうまくかわしたな・・・と次の検査を期待する私。

「あ~」と女医さんの表情が暗い。
なんかあったのかと思った瞬間、
「あなたダメ、つくれないわ」
「目に傷がたくさんあるのよ。特に黒目のは昔からついちゃってるみたい。」
傷?黒目に?と私。
「最低3ヶ月くらいかかりそう。早く眼科行って。」

ちょっと落ち込んでしまった気分を取り戻そうとコーヒー屋に
駆け込んだはいいもののアイスコーヒーを飲んだら
お腹が痛くなってしまいました。

外に出たら雨。駅まで行くのにずぶぬれ・・・・

なんかだめな一日でした。
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