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只今 2002年01月 のアーカイブ表示中
今更ながらに映画「リトルダンサー」をビデオで見た。
あの、少年がランニングでロックンバレエを踊るやつだ。
油断した。うっかり軽い気分でみてボロ泣きしてしまった。
イギリス映画って言うと、炭鉱でしかない。炭鉱。炭鉱デモ。
だから今回も、「炭鉱の事しか知らない父さんには、
僕の気持ちなんてわからない」ストーリー(*セインカミュ)でしょ。
なんて高をくくっていた。
確かに、高のくくり間違いではないのだけど、
何であんなに泣いちゃったんだろうか。踊ってるだけなのに。
予想外の自分の泣きっぷりにびっくりした。
今のところ私の中で「リトルダンサー」は、
イギリス炭鉱系映画のなかで「フルモンティ」あたりをすっ飛ばして
ぶっちぎりのナンバーワンだ。
2002/01/22(Tue) 古谷充子

無題

なんだか恥ずかしいが、スノーボードをする。かなり下手だ。
どんどん血迷いはじめ、とうとう板まで購入した。
この間、友人と三人で、今年初すべりと日帰りバスツアーに行くことにした。
当日。鼻息荒く早起きし、7時15分新宿集合めがけて、電車に乗った。
6時50分、車内で私の携帯がなった。友人の自宅の着信だ。嫌な予感がして電話を取る。
「もしもし?」
「今起きちゃったよ。楽しみにしてたのに。行けないよ今日。」
「え!」
漫画だ。目の前に漫画のようなことが起きた。マンガに巻き込まれる自分。
「今からでも間に合わない?」
友人は、どこからどこまでが何分かかって、こうなってこうだから、どうしても間に合わ
ない。と言う。
なんだろう。ここはどこ?夢?
結局、友人は当日キャンセルになった。
もう一度、電話したら、脱力仕切った悲しい友人がそこにいた。
かわいそうなので、脱力した「スノーミー」というキャラクターのシャープペンを買って
きてあげた。
早速来週また、今度こそは、と、同じ友人とスキー計画を立てた。