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ひっさしぶりに、書き込んでみた。
というのも、うっかり新しい早口言葉を思いついたからです。
「白装束所属」。だめかな。まぁ、いいや、だめでも。

人気のない夜道で、後ろから歩いてくる人がいると、ちょっと怖いなって思うけど、
ちょっと早足で歩いたりして、「ばーか、おまえなんか土下座されても襲わないぜ」って思われ
たら、それってかっこ悪いなって思って、がんばって普通に歩く、それで刺されたりしたら、頑張り損だなぁ。痛いだろうな。アウチ。です。
バイクのマフラー部分で、足のすねを火傷した。
直径2.5cmくらいまあるくジューーっと焼けた。
今は日の丸のようになっている。
っていうか、たかが火傷なのに、すっごい痛い!!痛いよ!!
こんなに痛いとは思わなかった。
ただですら痛いのに、火傷した日に保冷材を巻いてシャワーを浴びてたら火傷してない所が凍傷になった。
生まれて初めての凍傷だよ。
雪山で遭難したわけでも、雪国の小学生でもないのに、凍傷。
凍傷って、痛いのね。知らなかった。
あーこれが凍傷か、っていう実感。ザッツ凍傷。
それに人の体って、肉の上に皮がのっかってないと痛いのね。
皮って重要!
2002/07/15(Mon) 樋口德子

ガンバ!!

訳あって随分と働いていなかった私。
つい最近、暫くぶりに社会復帰でバイトを開始した。
年齢を考えると「バイトかよ!」という落ち込みもひとしおなのですが、
まぁ、その辺は焦っても仕方ないので、
働ける今の自分にエールを送るのであります。

始めたバイトというのが、10代の頃から憧れていた某飲食店。
分かってはいたけど、かなりきつい。
入ったばかりの下っ端としては、ぼんやりしていられない。
店内を水のボトルを持っては廻り、コーヒージャーを持っては廻り、
仕事を見つけにまた廻り...。
回ったばかりなのに、上の人に言われては、また回る。
店内をくるくるくるくる廻りっぱなしである。
絶対にお客さんに気づかれてる。
「こいつまた来た。」と思われてるに違いない。
途中で思った、「私は水族館の魚か?!」
そして今日も汗だくで廻った。
そして気づいた、今、私、松本ちあきじゃん!!
まつもとちあきとは、スチュワーデス物語の堀ちえみのことだ。
汗のかき方と、その汗をぬぐう手の感じが全く持ってのろまのカメだ。
しまった!!私としたことが、素であんな状態になってしまった。
しかもなぜかうまい事、松本ちあき的な汗が出る。
がんばり汗とでも言うのだろうか、おでこから耳の前に伝う汗。
一目でがんばってるなこの人って分かる汗。「頑張り汁」と名づけよう。
それを、なんとなく手の甲で拭う私。いつまで続くのだろうか。
2002/04/24(Wed) 樋口德子

うやむや

毎日毎日忙しい。私はひどく体力がないので、すぐにいっぱいいっぱいになって訳のわからない事になる。気づくと鼻血を出しながら泣いていたりもする。ひどすぎる。
今日もなんだかどうでも良くなっていた。
朝むっちりに行く時、リュックをしょって、洋服屋さんの大きい袋を肩から斜めがけして、後ろの荷台に大きな荷物をくくりつけ、50ccだというのにヘルメットをぶら下げ(スペアはいらないだろ?)バイクに乗っていた。
ただでさえちょっと問題のある感じなのに、私は調子に乗ってウォークマンを聴きながら、ものすごい、ものすっごいでかい声で歌っていた。
そうしたら、交差点の信号待ちの所で、少々かっこいいめのお兄さんに「ウィンカーつけっぱなしですよ。」と声を掛けられた。その直前まで私はものすごい歌っていた。
あーー。お兄さんいい人過ぎる。だって、私だったら絶対あの時の私には、関わりたくない。
ほっといてくれた方が、よかったのに。ほっとけないはどやばかったのかな。
2002/04/09(Tue) 樋口德子

こども

今は、むっちりの公演前なので、毎日むっちりむっちりだ。
毎日公民館で一日が終わる。週末ともなれば、公民館には小学生がいっぱい集まる。
昨日見た小学生は、「ミッキーマッスル、ミッキーマッスル」と叫んでいた。
今日は近所ですごく小さい小学生が、肩からずり下がるかばんを重そうに何度も掛けなおしていたので、つい後ろから手を伸ばしてひょいと肩に掛けてしまった。
そしたら振り返って上目遣いで「ありがとう。」と言ってくれた。
とっても可愛い子だった。私は、次女なので子供の面倒を見たことがない。子供相手に人見知りをする。だから、子供と触れ合った事がない。だから今日の上目遣いで「ありがとう。」が、すごくうれしくてたまらなかった。
実家を新築するので今、自宅を離れてアパート暮らしをしている。
お布団をかぶって寝ているとき、前の私の部屋を思い出してみる。
前の部屋のベットで寝ているつもりになってみる。
机があって、窓があって、ベビーダンスがある。
まだ1ヶ月しか経っていないのに懐かしい気分になる。
引っ越す日も、がらんとした家に一度戻った時も、思っていたよりさばさばしていたのに、
今ごろになってもう2度とあの空間には行けないんだな、と寂しい気分になる。
そう思うと記憶ってすばらしいなと思う。
お布団をかぶって目を閉じれば、いつでも前の部屋で寝むれるから。なんて。
今更ながらに映画「リトルダンサー」をビデオで見た。
あの、少年がランニングでロックンバレエを踊るやつだ。
油断した。うっかり軽い気分でみてボロ泣きしてしまった。
イギリス映画って言うと、炭鉱でしかない。炭鉱。炭鉱デモ。
だから今回も、「炭鉱の事しか知らない父さんには、
僕の気持ちなんてわからない」ストーリー(*セインカミュ)でしょ。
なんて高をくくっていた。
確かに、高のくくり間違いではないのだけど、
何であんなに泣いちゃったんだろうか。踊ってるだけなのに。
予想外の自分の泣きっぷりにびっくりした。
今のところ私の中で「リトルダンサー」は、
イギリス炭鉱系映画のなかで「フルモンティ」あたりをすっ飛ばして
ぶっちぎりのナンバーワンだ。
久しぶりに、姉と電話で話した。
外国に住む姉の部屋には、私の写真が結構飾ってある。
その私の写真を見て姉の彼氏は「どの写真も笑いきれてないね。」と言っていた。
そんなことを言われた。
畜生。私は笑いきれていないのか。
目が笑ってない人とか、目が座ってる人とか、三白眼の人は素敵だけど、自分がそうなのはいただけない。

夕方渋谷で「グラビア、ヌードモデル、月10万、20万円で」
と声を掛けられた。まただ。またかよ。
パックのジャスミン茶飲みながら、ぼさーって渋谷歩いてる私なのに。
三白眼のお笑い芸人のビデオばっか観てる私なのに。
いや、そもそも「むっちりみえっぱり」だぜ。
ただですらショボイのに、本番中に鼻血出した私だぜ。どうしてくれるの?
本当に、本当にショックだ。だからもう、あえて隠すの止める。
何で安っぽいエッチ臭い事ばかり吹っかけられるんだろう。
私ってそんなにエッチ臭いのか?私ってスケベなのか?安いか?
そういえば直接「エッチな顔してるね。」と詐欺師みたいな顔の奴に言われた事もあった。なんでよ。
ちょっとまって、ひょっとして私本当にスケベなの?
自分が思いもよらないくらいスケベなの?え、えーーーーー。
っていうか、スケベの基準て、平均的スケベってどのライン?
そして、エッチ臭い顔の人は本当にエッチなの?
夜。近所を歩いていたら、3人の高校生くらいの男の子が
向こうからものすごい勢いで走って通り過ぎていった。
はしゃいでるなぁ。と思っていると、
その次に、白くて大きな犬がものっすごい速さで走ってきた。
と言うか、ものっすごい速さで高校生達を追いかけていった。
その犬は、ゴールデンリトルバー級。
目の前で犬があんなに速く走るのって始めてみた。獣だった。
それに私は、アニメの「はいからさんが通る」とか、
「トムソーヤの冒険」とかでしか、
人が本気で犬に追いかけられている光景を見たことがない。
人って案外、いろんな事を生で見ていないものなんだなぁ。
2001/10/27(Sat) 樋口德子

ブス

私、あっぱれさんま大先生を観てて思いました。
「言語」における男女の不平等について考えました。
「ブス」っていう言葉って圧倒的すぎる。
だって、日本全国、老若男女に通じるだろうくらいポピュラーな上に、喧嘩とか捨て台詞で使ったならば、さらりとクールで大きな打撃が与えられるから。
ものすごい説得力で相手を言い負かしたとしても、帰り際にぼそっと、「ブス...。」って言われたら、「はい、負け。」
奴の逆転ホームラン!!って感じするもの。
しかも、その一言にカチンと来て、追いかけたりするのって、
本当に頭悪そうだから、どうにもできない。言われっぱなしなわけ。
ただ1つだけ、フィフティーフィフティーになれる方法を私は知ってるけど。
高校2年の時のアクの強い友人が言っていた切り返し。
当時その子のこと特別すごいなんて思ってなかったけど、それを聞いたとき、ついついちょっと賢いかも、と思ってしまった切り返し。
「あんたもね。」、がそれだ。
「ブス」と言われたら、すばやくこの言葉で返そう。冷静に!!
言われたのと同じだけの打撃があるに違いない。
たとえ相手が美人さんであっても、あまりのすばやさにちょっと戸惑うはずなのだ。
私は使ったことないけど、意地悪な人に「ブス」って言われたら、
いつかこれで返してやろうと、たまに思ったりする。
しかし、問題がある。これがその、男女の不平等に繋がるのだ。
「あんたもね。」これは、女子同士でしか有効ではない、のだ。 
だって、「ブス」という言葉って、器量の悪い女性の事をさしているのだもの。
代わりに「ブス」に対抗する一言をそのまま男子に、と思うと、同等の言葉がない!

”ブおとこ”⇒ 響きがなんか、言ってるこっちがダサい。
”ゲスい”⇒ 万人に通じなそう。しかも、品のない女子になってしまう。
”かっこ悪い”⇒ 長すぎ。っていうか、「かっこいい」の反対語であって、
           「ブス」に対抗するものじゃない。 

と、考えて、やっぱりないのです。男子に対する「ブス」級の言葉が。
それって不平等じゃないのか?!
男のブスも、女のブスも、平等に扱おうじゃないの?
そんな事だから、さんま大先生の子供達の喧嘩は、中途半端じゃないのか?
女子は「ブス」と言われっぱなしでいいのか?!
是が非でも、男子に対する「ブス」級の単語を見つけよう。
あわよくば捏造しよう。そんなことを考えました。
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