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2001/10/27(Sat) 樋口德子

ブス

私、あっぱれさんま大先生を観てて思いました。
「言語」における男女の不平等について考えました。
「ブス」っていう言葉って圧倒的すぎる。
だって、日本全国、老若男女に通じるだろうくらいポピュラーな上に、喧嘩とか捨て台詞で使ったならば、さらりとクールで大きな打撃が与えられるから。
ものすごい説得力で相手を言い負かしたとしても、帰り際にぼそっと、「ブス...。」って言われたら、「はい、負け。」
奴の逆転ホームラン!!って感じするもの。
しかも、その一言にカチンと来て、追いかけたりするのって、
本当に頭悪そうだから、どうにもできない。言われっぱなしなわけ。
ただ1つだけ、フィフティーフィフティーになれる方法を私は知ってるけど。
高校2年の時のアクの強い友人が言っていた切り返し。
当時その子のこと特別すごいなんて思ってなかったけど、それを聞いたとき、ついついちょっと賢いかも、と思ってしまった切り返し。
「あんたもね。」、がそれだ。
「ブス」と言われたら、すばやくこの言葉で返そう。冷静に!!
言われたのと同じだけの打撃があるに違いない。
たとえ相手が美人さんであっても、あまりのすばやさにちょっと戸惑うはずなのだ。
私は使ったことないけど、意地悪な人に「ブス」って言われたら、
いつかこれで返してやろうと、たまに思ったりする。
しかし、問題がある。これがその、男女の不平等に繋がるのだ。
「あんたもね。」これは、女子同士でしか有効ではない、のだ。 
だって、「ブス」という言葉って、器量の悪い女性の事をさしているのだもの。
代わりに「ブス」に対抗する一言をそのまま男子に、と思うと、同等の言葉がない!

”ブおとこ”⇒ 響きがなんか、言ってるこっちがダサい。
”ゲスい”⇒ 万人に通じなそう。しかも、品のない女子になってしまう。
”かっこ悪い”⇒ 長すぎ。っていうか、「かっこいい」の反対語であって、
           「ブス」に対抗するものじゃない。 

と、考えて、やっぱりないのです。男子に対する「ブス」級の言葉が。
それって不平等じゃないのか?!
男のブスも、女のブスも、平等に扱おうじゃないの?
そんな事だから、さんま大先生の子供達の喧嘩は、中途半端じゃないのか?
女子は「ブス」と言われっぱなしでいいのか?!
是が非でも、男子に対する「ブス」級の単語を見つけよう。
あわよくば捏造しよう。そんなことを考えました。
2001/10/24(Wed) 古谷充子

無題

外国ドラマが好きで、よく見る。
この頃気になるのが、外人男性の襟足である。
なんだろう。
なんか変だ。
丸い。
なんかこう襟足がまあるいのである。
あれはちと太り気味の人に顕著なので、日本人もそうかと思って見てみるが、日本人は
違う。
カット?
生え方?
キューピー人形の頭の先みたいにくるんとした襟足もある。
アリーマイラブなんか見てると、アリーおいおい、あんたの抱きついている人の襟足は
まあるいぞ!
と、突っ込みたくなる。
ジャニーズアイドルの栄枯盛衰って、デビュー曲に現れているかも?
なんて事を中途半端に思った。

まず、SMAP。「Can’t STOP!」と言う曲名だけに、
確かにもう誰も止められないとこまで行っている。
この曲皆知ってるのかな...。
「♪キャ、キャーンストッープ!すてきな夢をみさせておくれ♪」っていうの。

対して、光ゲンジ。脆い。もろかった。
壊れそうなものばかり集めた結果、崩れ去った。
本当に、ガラス細工のようなものでした。

忍者。
「♪そーれそれそれお祭りだー♪」で、
一瞬のお祭り騒ぎ。

そして、TOKIO。
デビュー曲調べました。「ハートを磨くっきゃない」のよう。
これはどう判断すべきなんだろう?
少年隊の「仮面舞踏会」は?男闘呼組は?
というとこまで来てぼんやりしました。
嵐とV6の行く末を見て、またいつか考えよう。
2001/10/22(Mon) 佐藤沙恵

notitle

かれこれ1年近く後天性アトピー(?)のようなよくわからないものに
悩まされ続けている。
顔や首に色むらが出来、カサカサしてかゆくてたまらない。

で、掻くと表面の皮膚(私はこれを“顔のフケ”と呼んでいる)が
はらはらと大量に落ちる。
明治座で『近松心中物語』を見たことを思い出す。
何より嫌なのは、メガネをかけている時に、無意識におでこを
掻いて、“顔のフケ”がレンズの内側から付着してしまう時である。
しかも目からレンズまでは近すぎるため、自分の目にはそれが見えず、
そのままの状態で過ごしていたことに後から気付いたりする。
困ったものだ。
かつてステンレスとまで言われた肌は、すっかりカサカサになり、
しわが刻まれた。
前は何とも思っていなかったけれど、今となってはなんと健康で
キレイな肌であったことか。
という思いすら麻痺しつつある。
どうしたものか。

そんなところへ新たな事態が!
頭もかゆい!
今までは直射日光が最大の敵だったのだけれど、最近はどうも
乾燥のほうが手ごわくなってきたようだ。
昨日とうとうかゆみがピークに達し、10時に起床して
3時に出かけるまで、あまりのかゆさに何も手につかず、
顔を洗ったり歯を磨いたりと、出かける準備はしたが、
それ以外のほとんどを顔と頭を掻くことで費やしてしまった。
こうなるとさすがに空しくなる。

かゆみに苛立ちつつも、どうにか1日の用事を終え
いざ薬局へ。
この日は帰りに薬局に寄ることを心の支えに1日過ごした。
期待は高まる。
2軒ほど見た結果LIONの「バルガス」というのを買って帰った。
ほかのシャンプー等に比べ、一見洗剤か何かに見える
色気のない容器に

「薬用 フケ・カユミ防止剤  バルガス リンスタイプ」
 とある。
シャンプーでもリンスでもないようだ。
期待。と好奇心。

さっそく使ってみると、すごい!1回でおおかたかゆみがおさまった。
こんなにも期待を裏切られないことも珍しい。
なんだか晴れ晴れとした気分にすらなり、
昨日手につかなかったことを、今日は全部片付けることが出来た。
日記だって書ける。

LIONの「バルガス」。
ここに写真を載せたいほどおすすめです。
頭のかゆい方は是非。
2001/10/09(Tue) 樋口德子

no-title

私、あっぱれさんま大先生を観てて思いました。

「言語」における男女の不平等について考えました。

「ブス」っていう言葉って圧倒的すぎる。

だって、日本全国、老若男女に通じるだろうくらいポピュラーな上に、

喧嘩とか捨て台詞で使ったならば、さらりとクールで大きな打撃が与えられるから。

ものすごい説得力で相手を言い負かしたとしても、帰り際にぼそっと、「ブ

ス...。」

って言われたら、「はい、負け。」。奴の逆転ホームラン!!って感じするもの。

しかも、その一言にカチンと来て、追いかけたりするのって、本当に頭悪そうだか

ら、

どうにもできない。言われっぱなしなわけ。

ただ1つだけ、フィフティーフィフティーになれる方法を私は知ってるけど。

高校2年の時、なぜか友達だったアクの強い友人が言っていた切り返し。

当時その子のこと全然すごいなんて思ってなかったけど、それを聞いたとき、

ついついちょっと賢いかも、と思ってしまった切り返し。

「あんたもね。」、がそれだ。

「ブス」と言われたら、すばやくこの言葉で返そう。冷静に!!

言われたのと同じだけの打撃があるに違いない。

たとえ相手が美人さんであっても、あまりのすばやさにちょっと戸惑うはずなのだ。

私は使ったことないけど、意地悪な人に「ブス」って言われたら、

いつかこれで返してやろうと、たまに思ったりする。

しかし、問題がある。これがその、男女の不平等に繋がるのだ。

「あんたもね。」これは、女子同士でしか有効ではない、のだ。 

だって、「ブス」という言葉って、器量の悪い女性の事をさしているのだもの。

代わりに「ブス」に対抗する一言をそのまま男子に、と思うと、同等の言葉がない!



”ブおとこ”⇒ 響きがなんか、言ってるこっちがダサい。

”ゲスい”⇒ 万人に通じなそう。しかも、品のない女子になってしまう。

”かっこ悪い”⇒ 長すぎ。っていうか、「かっこいい」の反対語であって、

           「ブス」に対抗するものじゃない。 



と、考えて、やっぱりないのです。男子に対する「ブス」級の言葉が。

それって不平等じゃないのか?!

男のブスも、女のブスも、平等に扱おうじゃないの?

そんな事だから、さんま大先生の子供達の喧嘩は、中途半端じゃないのか?

女子は「ブス」と言われっぱなしでいいのか?!

是が非でも、男子に対する「ブス」級の単語を見つけよう。

あわよくば捏造しよう。そんなことを考えました。
2001/09/30(Sun) 古谷充子

無題

この間、珍しく歌舞伎を見に行ったら、一辺ではまってしまった。

なので早速帰って来てから図書館に行き、歌舞伎関連の書を二、三冊借りて来た。

有名な山川静夫さん著の歌舞伎入門本や、歌舞伎十八番の本など、写真中心の簡単なやつである。

これを見て私は、かなり度肝抜かれた。

以前から、歌舞伎十八番のことはおぼろげながら、歴史でならった概要程度には知っていた。

しかし、内容は伴っておらず、度派手なクマドリをするやつでしょ。くらいだった。

甘かった。認識不足だった。

まず、「助六」という話があるのだが、主人公の助六が敵役の意休という老人に喧嘩をうるのだが、

[自分の履いていた下駄を、意休の頭に乗せて、喧嘩を売る助六]

とある。え。なに。その喧嘩の売り方は何?

また、「矢の根」では、

[大根を付けた馬を無理やり奪い、大根を鞭に裸馬にうち乗る]

大根を鞭。手に大根を持ち、振り上げて迫力満点の写真が掲載されている。

「象引」という演目では、まっしろな象の人形が、花道からあらわれ、だいの大人が二人して象をひっぱりあっているし、「毛抜」は、巨大な毛抜きで、天井に隠してある磁石に気付く。なぜ?なぜ毛抜き。ほかにも金目のものがあるだろ。

わたしは、江戸文化の、歌舞伎の懐の深さ、奥深さを見る思いがした。

すばらしい。すばらしすぎる。大好きだ。

ますます歌舞伎好きになってきた今日この頃である。
2001/09/30(Sun) 佐藤沙恵

notitle

先日テルミンを購入!!あとコードとアンプ。

思い切ったなあ。たまにこういう事してしまう。
「24歳になった記念に」と最もらしい理由を付け、VISAカード2回払い。
にわかブームに思いきり乗っかってしまった。

映画の公開を機に色々な雑誌やらテレビやらでテルミン、テルミン。
前から存在を知ってはいたものの、演奏を聞いたのは初めてだった。
何ともくぐもったあの音!そして演奏のスタイル!

日々練習であります。
小さなテルミンと小さなアンプを安売りだった3mのコードで接続。
「ラストエンペラー」なんか
弾けたらいいだろうなー。
今のところ「エーデルワイス」、「星に願いを」、「君が代」等。
出張コンサート承ります!(矢野顕子みたいに)なーんて。
ああ、私の脳内の鳥肌実が「自称、テルミン奏者!」
「弾ける曲が、無いんです!」と言っている。
今日もまた練習。
2001/09/16(Sun) 佐藤沙恵

notitle

友人が新しくパソコンを買った時、まず悪用されていないかどうか
自分の名前をYahooで検索したという。
それで私も先日暇にまかせて佐藤沙恵を検索してみた。
むっちりのHP、これまでの出演作品に関するもの等にまぎれて、よくわからないものが1つ。
「佐藤沙恵写真集」。出してない。

早速アクセスしてみると、ネットアイドルのページ。
見ず知らずの女が3cm四方の四角の中からキラキラと
なりきり笑顔を投げかけてくる。

パクられた。絶対パクりだ。いやいや何の証拠も無い。
私は自意識過剰なんだろうか。いやいやいや。全くの同姓同名って。
「佐藤」は日本一ありふれた名字だけど、その下が「沙恵」。
「さえ」という名前の人も、もちろんかなりいるだろうが、
沙悟浄の「沙」に「めぐみ」の人はまだ見かけたことがない。
いたとしても、名字との組み合わせのこともある。確率は一体どのくらいだろう。
検索でこれだけの件数が出るのだから、私のことを何も知らなくても、
たまたま名前を見つけて、気に入ったらパクるぐらいのことは簡単だ。
どうも被害妄想だとは思えない。

何だばかやろう。誰だこのやろう。という程の事もない。
別に今日まで被害はなかった。知らなかった位だし。
だいたいいつからパクられていたのかもわからないし、
今日検索しなければ、ずっと知らずにいたかもしれないのだ。
別にどうというてこともないのでは?なのに何だろうか、
スッキリとしない。このひっかかりは一体・・・。
考えること2日、私は1つの結論に達した。
ムカつく。何だろう。一体何にそんなに腹が立つのか。
どうもパクられたから(決めつけ)ということではないのだ。

例えば加勢大周だったら。そりゃあもう裁判になるだろう。
そして後から名乗った方は、「パクった方の」「2人目の」という、
いまひとつ冴えない認識から逃れられない。
じゃあ佐藤沙恵は。決定的に無名なのである。
ちゃっかり人の名前を使って何をしようが、「この人パクってる」
とは思わないし、パクってる方も無名だからパクられた当人に知られる危険性も少ない。
そういう安易な気持ちでやってないか?と疑ってしまう。
「ネットアイドルになりたい!っていう自己顕示欲のあなたなら、芸名は
自分で考えたらいいと思うナ。」と決めつけはエスカレートするばかり。

気軽にパクってもらっては困る。こっちは生まれた時から佐藤沙恵なのだ。
クラス、部活、バイト、常に複数の「佐藤さん」がいる可能性は非常に高く、
「沙恵さんの方」と識別されてきた私だ。
字で書く時は佐藤(沙)。電話口でも「どちらの佐藤さんですか?」と
よく聞かれるので、フルネームで名乗る場合が多い。
複数の佐藤沙恵がいる時は一体どうすればいいのか?
何か一見してわかる様な身体的特徴を持つべきだろうか?
「パンチパーマの方の」「髪がくるぶしまである方の」「すぐ眼帯する方の」
「スケートの清水ぐらい腿が太い方の」佐藤さん。
というかそれ以前にあなたは佐藤沙恵なのか?
あなたパンチパーマかけてよ。

どれだけ考えても私一人の妄想なのでした。
2001/06/27(Wed) 佐藤沙恵

notitle

あ!?自慢てもしかして自己満足の略か!もしや!?
歩いてたら急にそう思った。
“自己満”などと言って略した気になっていては
いけない。(おや?活字にすると漢字がちがう・・・。
いやいや、でも)そうだ。絶対そうに違いない。
“自慢”するくらいなのだから、すでに自分は
非常に満足で、更には人にひけらかすといった
行動に出る。なるほど。略でなかったとしても
  自己満足<自慢
このような関係性で、同類語であることは
間違いない。おお!日本語恐るべし。
まあこれについては、今度頭のいい人に会ったら
聞いてみるとして、最近ハッとさせられた言葉が
もう1つある。「どしどし」
“擬音語”ってだいたい用途が決まっていたり
するけど、これに関してはただ1つ。
“応募”応募専門用語だ。
すっかり忘れていたその言葉をラジオから聞き、
「うわ!すげー!!」と小学生男子のような純心
かつ底の浅い驚きの言葉を心の中で唱えてみたのです。
さてさて。あまりにも久しぶりに更新された
『むっちりリレー日記』、樋口の次がいきなり佐藤
になっているのは、会社になった今年からはリレーの
順番をなくすことにしたためです。
この先は不規則にリレーします。
2000/10/10(Tue) 樋口德子

no-title

近所をほてほて歩いていて、地面にてんとう虫がいるのを見つけた。
絵にかいたような点々のてんとう虫だったので、あらかわいい、と思って
立ち止まってよく見てみると、てんとう虫のすぐ隣に小魚のしっぽがある。
どうやらそのてんとう虫は、ゴミの小魚に喰らいついているようなのだ。
ちょっとびっくりした。斬新だ。でも、お得なものを見た気がして嬉しかった。
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